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No.466
1999/12/16 (メール版 +83)
   
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 JCOやその親会社に対し東海村の関係者が抗議の申し入れをしたことが昨夜のテレビで報じられていました。農民連の仲間である永井一郎さんが村長のすぐ隣で加害企業側をにらみつけている姿も映っていました。

●75日が過ぎましたが…●

   
 臨界事故の2,3日後でしたが、朝のラジオ番組での解説に驚かされました。というのは、
 つねに一定の発電をするのが原子力の利点だとのたまうのです。そして、この「利点」を生かして、深夜料金など安い電力供給が出来るようになり、おかげでコンビニエンスストアや自販機など豊かな暮らしが実現してきたのだと。
 (電力需要の変動に対応して出力を調整できないのは原子力発電の欠点としてあげられることです。やむをえず、深夜料金を安く設定するなど需要の平準化をはかろうと苦肉の策を弄しているわけです。)
 白を黒と言いくるめるとは、まさにこのことです。その上で、そうした便利な原子力なのに危険なものだという意識が広がってしまうのが最も困るとまとめたのでした。
 話は飛びますが、思い出すところがあって「原子力委員会」をインターネットで調べてみました。あわせて「野菜だより」のバックナンバーをさがしました。
 ありました、木元教子さんの名前。
 この人、7年半前に北茨城市で「地球温暖化」をテーマに掲げた講演をしたことがあります。火力発電所を推進するための予算を使った講演会で、当市での講演は2回目だとも言ってました。
 そのなかで、火力発電所から出る煙は規制が厳しくて私たちが吸っている空気よりもきれいだとか、煙突から出る炭酸ガスを個体化してしまう研究がすすんでいるので温暖化につながる心配はなくなるとか、200名を超える聴衆の前で言い放ったのでした。それを怒って紹介した「野菜だより」はNo.74でした。
 そんな「文化人」が加わっているのが現在の原子力委員会。日本の原子力政策を推進している最高機関です。
 あの事故から75日が過ぎましたが、どうでしょう。風評被害だけは残ってるけど、原子力の危険性は元通り忘れつつあるとか…

●水産物の産直を考える●





 
 いまの農産物とおなじように地元の水産物の産直にも取り組めないものか、その可能性をさぐろうと、昨日、農民連のメンバー3名で大津港周辺の水産加工屋さんを訪ねて話を聞いてきました(くわしくは後ほど)。
 じつは訪ねたのは、ときどきシラス干しやミリン干しを売ってもらっている加工屋さん。もちろん昨日も買ってきました。
 そのシラスを、ご飯に山のようにかけている写真はうち(すずき)の末っ子、5歳。魚ぎらいの子どもが増えているって言われます。でも、新鮮でおいしいものなら喜んで食べてくれるかも。
 もう1枚の写真は、ついでに立ち寄った平潟港です。ちょうどセリの真っ最中でした。作業している女性は仲買人さん。いま箱詰めしているのは水揚げされたばかりのタラで、後ろに積んであるトロ箱は、東京の築地市場に出荷するのだそうです。
 これだもの、つまり築地に並ぶより先に食べられる平潟の魚、おいしいはずです。


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