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No.462
1999/11/18
(メール版 +79)

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虫けら扱いに怒るな ら… ●  (中)

 

 1週あいてしまいましたが、先々週からのつづ きです。思い出す言葉が2つあると書き ました。「沈黙は共犯」と、そして もう一つ。
 ◆ 食い扶持を稼ぐだけなら 虫けらだって
 もう何年も前のこと、県北農民セ ンターとして千葉県佐原の産直センターを訪ねたことがあります。本紙でも紹 介したと思いますが、そのとき同所の責任者の方が語った一言を今も記憶して います。
 「自分の食い扶持を稼ぐだけなら、虫けらだってやってる」
 人間としての扱い求めるのであれば、自らも虫けら以上のことをやら なくちゃ…と胸に残りました。
 この間、JCO事故の風評被害で困惑している農家などの姿が報道さ れています。努力を重ねて築いてきたものを吹っ飛ばされてしまう悔しさは他 人事ではありません。でも、
 「数十年、干しイモづくりにかけてきたのに何でこんな目に…」
 そうした声を伝える記事をみて、思い出すのが先の言葉。こつこつと 食い扶持を稼ぐことに専念してきただけだったから、いま虫けらのように扱わ れていているのではないか。そんなふうに思えてしまうのは酷でしょうか。< br>  東海村では、きょう18日、村長を先頭に大型バス1台で、すみやかな 被害補償を求め、東京のJCO本社や住友本社にむかうそうです。きちんと補 償がされないなら、もう原子力は出ていってもらわなければならないという声 もあると聞きました。
 原子力は安全であるという世界でも特異な前提で、これまでどおり政 策や事業が推進されるかぎり、また必ず事故は起こります。
 そうした状況のもと、沈黙して毎日の食い扶持を稼いでいるだけだと すれば、誰でもが共犯であり、虫けら扱いされることにもつながるといっては 飛躍でしょうか。

(反論お待ちします) 

●囲炉裏を囲んで●
囲炉裏ばたで飲んで歌って語って

会場は大洋村にあるロッジ「風の家」。仲間の1人がオーナーで、 私(すずき)の知り合いといえば格安で利用させてもらえる(かどうかわからん)
   本紙で何度も紹 介している結城市の北嶋さん。失明という困難を乗り越えて、酪農経営に農民 運動に意欲を燃やしています。リーダーを努めるフォークグループ「ヒューマ ンファーマーズ」として念願のCDも完成し、好評を得ています。
 北嶋さんを助けようと呼びかけられた援農隊も、いまは「菜の花応援 隊」として、菜の花畑を復活させ、国産食用油の生産する運動として発展して います。
 さらに今、そうした一連の動きを本にする企画がすすんでいます。い ずれ詳しく紹介しますが、執筆は旭爪あかねさんという若い女性。北嶋さん本 人の頑張りだけでなく、集まってくる人たちの思いも書きたいと筆をすすめて います。
 「その一助に」というのを口実に、応援隊の常連の一部が集まり、夢 を語りあいました。というと聞こえがいいけど、ヒノキのお風呂につかり、囲 炉裏ばたで飲んで騒いだだけ…。

●地球温暖化 対策の勉強会● 
   

 来週、27日(土曜)の午前10時から、北茨城 市の関南公民館において、地球温暖化対策に 関する勉強会が予定されていま す。北茨城市の火力発電所建設に反対する運動を展開してきたグループが中心 になって開催します。

(詳細お問合せは鈴木まで)

 


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