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No.455
1999/09/30
(メール版 +72)

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●自治体の思考停止●



スウェーデンの国旗
いわき市の阿部さんと アスパラのハウス
   米を飼料用に投げ売りさせる施策が導入されようとしています。いち早く情報をつかんだ農民連では、これに反対する取組みを7月からすすめてきました。
 運動の広がりにあわてた農水省は、「そのような方針は立てていない」「生産者の意向を踏まえずにはやらない」という文書を各自治体に配布しました。ところが、事実のほうが先行してしまいました。
 米の飼料用への処理を農協中央が農水省に依頼するという茶番劇が演じられたのです。もちろんシナリオを書いたのは自民党と農水省。新聞記事によれば、「処理策について関係者が合意した」とも。
 この問題について、7月、8月と北茨城市の農業委員会で質しました(すずき)。市当局の答弁は、「県から何も聞いていない」の一点張り。
 そして9月の委員会では、上記のように具体的な動きについての報道にもふれながら質しました。ところが答弁は、農水省発の古い紙切れにしがみついた内容でした。
 前倒しして今年度から実施することになるという事実などそっちのけ、「そのような方針は立てていないと通達されています」だと。顔をこわばらせて、「鈴木委員とは見解が異なるので申し上げることはございません」とも。
 ちなみに、農協の役員によれば「理事会では何も話し合っていない」とか。報じられている「合意した関係者」って、いったい誰なんだ!?
 とんでもない政策が、現場の意見など聞くことなく決定され、そうした国のやり方に従いつづけて恥じない自治体や農協の幹部。  つけくわえるなら、「米余り」を騒ぐ人に限って、増え続ける輸入米については決まって口をつぐんでしまうのも特徴です。
 後刻、「市の部長サマって自分の頭で考えないのか」とグチをこぼしたら、横から「考えないからやってられるんだっぺ」。なるほど。…って納得してちゃいかんだろ!
●稲刈りの終了と中断と●  

 インターネットではロマンファーマーと名乗っている十王町の根本さんが「稲刈り終わったぞ〜」と高らかに吹聴し、
   「すねかじり息子にモミ運搬をやらせ、”鵜舞”コシヒカリ 250aの稲刈りを終えました。続々とくる注文に余裕を持って応えたいと思います。
 私の牛舎の周りには自然薯がたくさんあります。食べたくなったら、テンツキで掘ります。今年はまだ早いようですが、新穀と山芋の取り合わせは、美味ですね〜」
 と、月曜(27日)の早朝、掲示板に書いてきました。  ちなみに先日、農民センターの総会において大宮町の横山さんが、「去年の稲刈りは年明けの2月10日までかかったよ」と、ヌカリ田の苦労を楽しげに語っていました。
 あわて者、ゆとりの人、いろいろいるからこそ面白い。
 で、私(すずき)はといえば、ゆったりと収穫の秋を楽しんでおります。(じつは)コンバインが11年目にして全く不調で、作業の中断を余儀なくされています。
 油圧系統のOリングの断裂が原因ではないかということで、ひたちなか市のホームセンターまで車を飛ばした。しかし適合するものがなく、苦肉の策で、ゴム糊で接着。なんとか作業を再開できました。
 が、ようやく3haのうちの半分ちかくまで作業をすすめた昨日、再び中断。いま、メーカーの修理屋さんを待っているところです。



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