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野菜だより 1998/10/8 (メール版23) |
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機会をつくってと考えながら遅くなってしまいました。
「大豆トラスト」について紹介します。
* 何度か記事にしているとおり遺伝子組み替え作物が今どんどん食卓に入り込んでいます。その一つが大豆製品です。
みそ、しょうゆ、とうふ、納豆…日本の食文化は大豆文化と言っていいほどです。ところが、この大豆の国内自給率はわずかに3%。大部分がアメリカなどからの輸入品です。
アメリカで栽培されている大豆のうち、遺伝子組み換え品種は昨年で15%ほど。今年は50%を超えています。そしてこの組み替え大豆が、規制も緩く、表示もいらない日本に集中輸出されているのです。2003年までには輸入大豆すべてが組み換え大豆になるとみられています。
* 「食べたくないもの」を食べないために少なくとも表示をすべきだという運動がすすんでいます。他方、「食べたいもの」を食べるためには国内で自給する以外にありません。
そのために、消費者が生産者と手を結び、減反田などを活用して国産大豆を作り、買い支え、食べる…それが大豆トラスト運動です。今年、茨城では農民連の県南農民組合が中心になって取り組んでいます。
たとえば北海道の知床半島の自然を守ろうと取り組まれたナショナルトラスト運動について知っている方もいると思います。これと同様の手法で、消費者が一定区画の大豆畑にお金を出して生産者とともに大豆を作り、できた大豆を食べるという運動です。
具体的には1口4千円で畑10坪分の大豆の権利を買い取り、そこから収穫された大豆を受け取るというものです。天候にもよりますが、反収を180sとして計算して一口6kgの大豆が還元されます。大豆の代わりに味噌(3s)で受け取ることもできます。
* 茨城県稲敷郡東町の板橋さんという生産者の減反田で、この春から運動は取り組まれています。これまでに草取りや枝豆収穫などの交流会ももたれ、農協が発行している全国紙「日本農業新聞」などでも大きく報じられています。
まだ参加枠はあるそうです。また、来年は私たち県北センターでも取り組めないか検討したいと思います。
ちなみに、送料込みとはいえ大豆6sまたは味噌3sで4000円は高いと思い ますか? 別の機会に試算してみたいと思います。
参加希望あるいは詳細については、県北農民センター(上記)か県南農民組合 (0297-66-4952)までお問い合わせください。
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長野県の落下リンゴをセットに入れます。すでに箱単位で特注されている方にはたぶってしまうことになりますが、ご了承ください。
インターネットで「野菜だより」をお読みの方からも注文をいただきました。わかっているだけでも、茨城、埼玉、愛知、大阪、そして沖縄…発行しているほうで感激しています。ありがとうございます。
リンゴに添えられている現地からの手紙を転載します。
みなさんのご支援・激励 9月23日の朝4時から畑をみまわりました。足の踏むところもないほどに落ちた、まだ青みの残るリンゴ畑をみてただ呆然と立ちすくむだけでした。
本当にありがとうございます
[農民運動長野県連合会]
[ながの北信産直センター]
昨年の安値にも負けず今年こそはと何とか頑張ってきただけに「もうリンゴづくりはやめだ」と思う悪夢の一日でした。
しかし全国のみなさんからのご支援と激励をうけ、その思いに応えようとリンゴ拾いをしています。
全国のみなさんの励ましで、本当に元気になりました。ありがとうございます。
味は収穫前なので本物ではありませんが、生食はもちろんサラダやジュース、 天ぷらなどにしても美味しいです。落下のため「キズもの」も含まれています。お早めにおめしあがりください。
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