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あ〜のころのことなど(このごろのことなど 2002)
(12月25日) もみがらクン炭の作り方についての質問がときどき寄せられます。とりあえずこちらをまとめてみました。百姓を志す人にクリスマスプレゼント…贈り主は、さんざん苦労する(^^;
(11月17日) 久々に背景を変えてみました。きょう撮ってきた紅葉です。これまでの背景画像ファイルをこちらにまとめてみました。
(10月10日)  しみじみと嬉しい秋。夢は叶うよって伝えたい
 先日、うちの米をお届けしたお宅で聞いた話です。無農薬栽培の米を買っていると言ったら、知り合いの農家の人に「無農薬なんかで米は絶対できっこない」と言われたとか。うんうん、それも無理はない…と納得。少し嬉しくもなりました。

 除草剤を使わないことがどれほど大変か、稲作農家なら誰でも知っています。うちの田んぼでも、殺虫剤や殺菌剤は、もう15年以上使っていませんが、やはり除草剤だけは散布せざるをえませんでした。
 それでも何とか完全無農薬での米を栽培したいと願い、試行錯誤を重ねてきました。エンジン付きの除草機を購入したり、デッキブラシに五寸釘を打ち込んでみたり、鯉の放飼も2年にわたって試してみました。アイガモとのつきあいも短くありません。笑うしかない失敗も多々ありますが、それでも無農薬栽培の田んぼを徐々に増やしてきました。

 5年前のチラシをみると、こんなふうに書いてあります。
 「今年は60aほどの田んぼで、除草剤も散布しない完全な無農薬栽培に取り組みました…(略)…周囲と比べれば3割くらい少ない量でしょうか…(略)…アイガモとつきあって、つごう3年目です」
 まったく農薬を使わないで栽培した米を自家用だけでなく初めて販売にも供することができたのでした。ずっと追い求めてきた夢が一部とはいえ形になった、決して大げさでなく「夢のチラシ」なのだと友人たちに自慢したことを思い出します。

 記録も記憶もあいまいだけど、農薬を使わなかった田の面積の推移は次のとおりかな。
 1996年以前…10〜40a。
 97年…0.6ha。 98年…1.0ha。
 99年…1.1ha。 00年…1.4ha。
 01年…2.0ha。
 そして今年、約3.5haの田んぼ全部でいっさい農薬を使わないと決め、宣言しちゃいました。田植えが終わる前に交通事故にあったりで作業は追いつきませんでしたが、とにかく一滴も一粒も農薬は使いませんでした。
 この秋、Uターンしてから18回目になる収穫作業。汗を流しホコリにまみれながら、しみじみと嬉しさが込み上げてくるのを感じています。ほんとに本当に夢が実現しているんだよなぁ、と。

 自分の努力だけですむなら、頑張ればいいだけです。
 かつては、うちの米は周囲より安価でしたが、米価が暴落したため、今では米屋さんよりもずいぶん高くなってしまいました。それでも、うちの米をおいしいといって買ってくれるお得意さんが少しずつ広がっています。たくさんの方に支えていただきながらの夢の実現であることを感じています。ありがとうございます。

(9月17日)  2002年度は、約3.5haの田んぼを作付けしました。有機肥料としてレンゲソウを活用し、化学肥料は全く使用していません。さらに全面積、殺虫剤も殺菌剤も除草剤も散布しない完全無農薬栽培です。とうとう達成しました。
おかげさまで2001年産は完売いたしました。新米の販売は9月末ごろからになります。
クレジットカードの利用もできるように準備中です。

(9月3日) ぜひ現地に行ってみたいと思っていますが、とりいそぎリンクだけを貼っておきます。
ふじみ湖プロジェクトY

(7月17日) アクセスカウンターが150000に近づいて、今月中に到達するかもしれません。ちなみに来週は、月曜に出発して恒例北の彷徨です。もしかすると豪華粗品は北海道の名産品!?

(7月4日)ヤゴから羽化したばかりのトンボの写真を見ながらナゾナゾを一題。仮に2つの田んぼがあるとします。片方は、米が480キロとれますが、ヤゴ(トンボ)の抜け殻は50匹しか見つかりません。もう片方は、米は400キロしかとれませんが、ヤゴの抜け殻は5000匹見つかります。さて、豊かな田んぼはどちらでしょうか?
 トンボなんてカネにならないものより、米が多くとれる田が豊かに決まっています。…というのが、これまでの正解(教育)でした。
 とは、福岡県の宇根豊氏の論文を参考にしたものです。(山崎農業研究所「耕」No.93から)
 同氏は、百姓仕事を体験する目的を次のように整理しています。
1) それが、人間の仕事の原形だからです。
2) 人間と自然の関係の本質がわかるからです。
3) 決して、仕事は苦役ではないことがわかるからです。
4) 決して、仕事は効率追求が目的ではないことが、また人間の思いどおりにはならないことがわかるからです。
5 )一方、工業労働は目的だけを追求するマニュアル化された労働だとわかるからです。
6) 生産とは、カネになるものだけを追求することではないことがわかるからです。
7) 自然は、科学だけではとらえられないことがわかるからです。その前に、感じることが大切だとわかるからです。

 さらに続けて、このようにも書いています。
 現代社会は、自然の価値をカネで表現できません。それだけでなく、大切なものであってもカネにならないものを軽んじてきました。(中略)
 これに対抗していくには、カネにならないものの豊かさを体で実感するしかないのです。しかも、単に感じるのではなく、仕事の成果として、人間が自然に働きかけて育てた“めぐみ”として感じとるのです。

 こう言って宇根氏は百姓体験のすすめを語るのです。大いに共感するものがあって引用したしだいですが、ここからは私論。
 私たちもやっていますが、各地で「田植え交流会」が開かれます。しかし、農作業の現場からすれば、効率を下げるだけの「儀式」にすぎません。誤解を恐れつつ主張するのですが、化学肥料と農薬漬けの近代農法そのままの田で、田植えと稲刈りだけ昔をなつかしがってもなぁ…
 たしかに宇根氏の主張のように、体験や交流の意味は大きいものがあるでしょう。でも、もう一歩、意味のある作業として組み込めないものか…。そういう提案をしたいと思うのです。
 田んぼで無農薬栽培を貫こうとするとき、最大の難関が雑草の問題です。そして、この部分こそが機械で置き換えきれない、人の手でしかできない作業ではありませんか。来年以降、田植え交流会を減らしましょう。そして農薬散布をやめ、草取り交流会に置き換える。おぉ、これは意義深いぞぉ。(自賛)
 前置きを延々と続けてしまいましたが、結論は何かというと…
 上記のように、現代教育によって染みこまされた価値観の歪みを正す絶好のチャンスが、目の前に!!
 うすうすお気づきですね、お知らせした「旭爪あかねさんと田の草取り」が、いよいよ来週14日です。

(5月8日) 連休も終わって、さぁ田起こし本番。と、忙しい真っ盛りですが、半日、トラクターのハンドルをマイクに持ち替えました。事前準備なしで不十分は承知。それでも、田んぼの畦道から次のように訴えました。 ( → 写真)
 こちらは茨城農民連、県北農民センターの宣伝カーです。私は、目の前のレンゲ田を耕作している地元、木皿の鈴木孝夫です。日ごろ大変お世話になっております。いま国会で審議されている有事法制の危険性と緊急性を訴えたく、きょうはトラクターを降りて、不慣れなマイクをにぎっています。アメリカが引き起こす戦争に、日本人を強制的に引き込む。憲法に保障された権利も首相の一存でどうにでもできてしまう。そういう恐ろしい法律案が、いま国会で審議されています。(中略)重大性をマスコミがさっぱり報じていないこともあって、アメリカで野球をしているイチローの打率は知っていても、私たちを戦争に巻き込む危険な動きについては知らない。そんな現状に非常な危機感を感じています。いま平和と権利を守るために、声を上げましょう。半歩でも一歩でも、行動を起こしましょう。力を合わせましょう。

(4月29日) 悪事を働いたわけでもないのに、新聞(全国版)に顔写真が掲載されてしまった。いちおうこちら

(2月20日) きたる4月、“「定展感即」(定点観測)と題し、これまで「NOCUSる」で配信してきた中から数十点を選んですずき産地の写真展を開きます。くわしくはこちらなど。

(1月30日) おかげさまで、アクセスカウンターが120000を超えました。次のキリ番プレゼントは 121212 です。 前後賞や通過賞はなし。もし申告なしで通り過ぎちゃったときは、123456 を大当たりとします。ちなみに、この期間だけ「更新」ボタンでもカウンターが動くようになっています。

(1月2日) 2002年を迎えました。昨年6月の本欄に、こう書きました。
…ようやくアイガモの第一陣(20a)が出動しました。除草剤も散布しない田んぼ、昨年は5カ所140aでした。今年は、さらに2カ所増やして、200aで完全無農薬栽培をめざします。まだ残り9割。はたして作業は追いつくのか!?…
なんとか目標どおりやることができました。そして今年、いよいよ全部の面積で完全無農薬栽培に取り組もうと思っています。


あ〜のころのことなど → こちら  
そのころのことなど → こちら  
このごろのことなど → こちら  

 


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茨城県北茨城市